思いを言葉に。
思いを言葉にしてみよう。
だれか1人でも何かを感じてくれるかもしれない。
誰もいなくても、自分のために書こう。
昨日、お腹の赤ちゃんの心臓が止まっていることがわかった。
明日、手術をして、赤ちゃんをお腹から出す。
どうして赤ちゃんが天国に還ってしまったのかは、私には分からないけれど、赤ちゃんが来てくれたことで、良かったことがたくさんあった。
私にはすでに4人の子どもがいたから、赤ちゃんが来た時に、とても驚いた。どうしよう?!と不安になった。仕事のことやお金持ちのことをぐるぐると考えた。
だけど、やっぱりお腹にいるって分かったら、もうその瞬間から母性が湧いてしまう。
親には猛反対されたけど、それでも、私は産むって決めた。親とは縁を切ってもいいと思ったし、今回のこともまだ伝えていない。
今まで私は親の機嫌をとるために頑張って生きてきたけど、反対されても産むって決めるのはとても勇気がいったけど、でもそれを覚悟を決められて、ちゃんと親にも怒りを出せて、やっと親離れができたんじゃないかと思っている。
お腹の赤ちゃんは、私に親離れをさせるために来てくれたんじゃないかと思ってる。
親への怒り。
私はずーっと出してはいけないと思ってきた。
出したら余計に父に怒られたり、母を悲しませるって思い込んできた。
でも、出したらすごくスッキリしたし、なんか自分を誇らしく思えた。本当のこと、親にも、誰にだって言っていいんだ。
受け止めてもらえなかったけど、自分のために、言えてよかった。
だから、何かモヤモヤするものがあるときって、親や誰かにに言いたいことが言えてないんじゃないかな。
思いを言葉に。
まずは書いて、そして、言ってみよう。
入院した病院の食事に癒されている。
そして、死産の時にも出産一次金をいただける日本のありがたさに感謝。